cc_koega’s blog

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緩やかな死

Twitterの方なんかでは述べたが、今年から新社会人になります! はい! よろしくお願いします!

先日、入社式や新入社員研修なんかを受けて、死にたくなった。地方から都会に連れ出されて指定されたホテルの一室でシクシクと泣いていた。もう俺はダメなのかもしれないと思った。やりたいことがある。やりたいこと以外をやりたくない。緩やかな死、絶望が始まったなという感覚がある。息ができなくてホテルの窓を開けたけど何も変わらなくて外からの喧騒が入ってきて俺に届いて外の風景を想像させて夜の街の営みの一部になったような気になっただけ。埋もれたくなかった。同期の人たちは社会に吞み込まれることを受け入れることができているように見えて、俺は変な人間なのかもしれないと思ったのだけれど、違う。変なのは俺じゃなくてお前らの方なんだと思う。人生、そぎ落としてそぎ落として本当にやりたいことがある人間が真で、正しい。それだけで満足できて、それだけのために生きていたいって人間があるべき姿だ。妥協とか、諦めとかで社会の一部になってしまって、それが当たり前になるのが本当に怖い。どこかで俺の思考、俺だけのものが擦り切れてなくなってしまったとしたら、誰か俺を殺しに来てください。それは死よりも恐ろしいことなのです。

感情的になった。

では・・・・・・

穏やかな休日

おだやかな休日を過ごした。ただそれだけのことなのだけれど、非常に良い心持になったので書こうと思う。

昼頃に起きて、寿司が食いたくなった。最近、なに寿司か分からないけど、チェーン店が衛生テロを受けて云々、みたいなニュースを見る。そんなニュースを見ると、そういえば久しく寿司チェーンに行っていないことを思い出して行きたくなった。寿司、寿司はうまいから。ピザと寿司だけは本当にうまいと思うけど、高い。アメリカとかだと、ピザが一枚六百円くらいで食えるらしいが、日本ではそうはいかない。しかし逆に、アメリカだと寿司が一皿二百円くらいするらしい。チェーン店ならば百円と少しで食える日本は、まだ比較的寿司が安いということになる。なのでピザもうまいけど、寿司を食うべきだなと思う。日本人は寿司を食うべき。でもまあ、ピザがうまいのも分かる……。支離滅裂な雑記である。

近くに寿司チェーンがない。乗り物を持っていないので、必然的に歩いていくことになる。5,6kmくらい歩いた。良い散歩になった。ブックオフがあったから立ち寄ってココアちゃんのフィギュアを見てみたり、美術館に行って入場料を取られることを知って踵を返したりした。流石に四キロくらい歩くとかなり疲れて寿司なんてどうでもよくなってくるが、そこは意気を振り絞ってなんとか歩いた。寿司はうまかった。

帰り道、また歩いて帰るのは嫌だなあと思ってバスを調べようとしたけど、それも億劫だったのでやめた。なんとなく自宅の方向に歩いていたら銭湯があったので、入った。タオルも何も持っていないけど、大丈夫かどうか尋ねたら大丈夫だった。黄色いタオルをレンタルして湯船に浸かる。でっけえ風呂は良いもんだなと思った。しかしすぐにのぼせてしまう性質なので長居はできない。肩までつかって百数えてから銭湯を出た。

良い湯だったなあと歩いていると、川があった。一級河川。川辺には広場もある。俺はそこのベンチに座って自販機で買ったアクエリアスを飲んでいた。火照った身体が晩冬の外気にさらされて随分気持ちが良かった。春風と土の匂いがした。ベンチに寝っ転がって空を見ると、随分広いもんだなあと思ったし、雲が流れていくのが早いなあなんてことを思った。気分が良い。毎日こうやって過ごしていたいなって思った。小説家になって印税で暮らしていたい。

川のほとり

良い休日だった。その日は家に帰って酒を少し飲んで通話をしながら友人とゲームをして終えた。良い休日でした。

では・・・・・・

雪が降っていた。と言うよりかは、降ってきたの方が正しい。俺が毎度のごとく食うものに困り果ててコンビニへ向かうと、少し歩いたところで雪が降ってきた。俺はいつだって間の悪い奴だな、と頭に雪を被りながら歩く。雪国の生まれだから、雪を見ると少し懐かしい。

盆地に住んでいるのだが、雨や曇りの日に雲が空を覆うと、まるで蓋をしたように見える。シルクハットをひっくり返して底のところに旗を立てたのが甲府、なんて太宰も言っていたような気がする。本当にそんな感じだなと思った。普段、天辺まで稜線がくっきりと見える近場の山でも、空は雲と一体化していてなんだかどんよりとしていた。あまり雨の降らない地域なのでこういう日は不思議な感じがする。朝方になっても光が差し込まず、ずっと薄暗い感じは故郷を彷彿とさせた。

雪の空

この間コンビニに行った時に、店員に呼びかけられた。「お客さん、足が濡れているのできちんと拭いてください」。俺はなんのことかと思って自分の靴を見たのだが、いっこうに濡れている気配はないし、心当たりもない。だが確かに床は濡れている。俺ですかね、と控えめに聞き返したところ食い気味に肯定された。夜勤の終わり頃、明け方に仕事が増えるのは店員も億劫だったのだろう。怒りが見て取れる。俺は自分ではないよなあと思っていたが、はあ気を付けます、とコンビニを後にした。ちょっと腹がたっていたが、これじゃ濡れ衣じゃなくて濡れ靴だなあ、なんてことを考えていたら忘れていた。夏目漱石も十七文字が云々とそんなことを言っていたような気がする。

ところが今日、コンビニへ行ったらその店員が俺に話しかけて来て「前の濡れていた床、別のお客さんでした」とのことを述べてくれた。そうですか、と俺は返した。精一杯笑みを浮かべたつもりなのだけれど、相手からしてみたら不機嫌な顔をしているようにしか見えなかっただろうなと思う。こういうところでうまく生きていきたい。朗らかに「全然気にしなくて大丈夫ですよ、お勤めご苦労様です」くらい言いたい。俺が美少女だったら全方面が幸せなのになあって思う。美少女になりたい。

そういえば『ショーシャンクの空に』と『ラム』を見た。前者は面白かったし、後者は面白くなかった。『ショーシャンクの空に』は音楽を流すところが良かった。『ラム』は酒飲んで酔っ払うシーンが良かった。はてなブログにもっとしっかりした感想を書こうかと思ったけどそれほどのモチベーションは生まれない、どっちもそんな映画だった。

 

雑記でした。では・・・・・・

ブルーアーカイブの空

昨日も書いたが今日も書く。でも別に日記ではないので毎日は書かないし赤裸々な心も綴ったりはしない。俺のことだからこのブログも三日坊主かそこらで終わるのだろうけど、その内くらいは書いておきたい。

ブルーアーカイブの空を見た。

ブルーアーカイブの空

俺は感動した。アロナの祝福を受けている。この西の空に寿ぐのは由緒正しき星3の瞬き。ありがとうアロナ、ありがとうアロナ、と口腔に小さく響くような声で呟きながら俺はブルーアーカイブの毎日無料十連ガチャを回した。「正義は珈琲のように甘く」。もちろん、下倉メグも魅力的ではあるのだが、俺は最終編冒頭のカンナのスチルに射抜かれちまってる。ありがとうアロナ……、

正義は珈琲のように甘く

用事もない日曜日のこんな時間に外出をしたのは腹が減っていたから。家の中には何もなかった。それに、冬の終わりの朝の空気を吸いたいと思ったから。

冬の終わりの朝には、こんな風に空がピンク色に染まっているような気がする。空の端っこの方からピンク色に染まる。今住んでいるところが盆地で山に囲まれているのだが、俺が生まれ育った場所は海が近く、中々こんな朱色に染まるような山の稜線を見ることは叶わなかった。母方の実家にそれは見事な赤富士の写真が飾ってあった。そんな写真まやかしだろう、と思っていた幼少期を思い出す。

コンビニから出ると、曙の刻は過ぎていた。建物には健康的な朝の白っぽい光が注いでいる。朝は一日のうちでもっとも変化の大きい時間だと思った。ランニングをしている青年と犬と散歩している中年の女性がいる。そして俺。

その後、かじかむ手を擦らせながら小学校の頃を思い出したりして帰路についた。

 

雑記でした。では・・・・・・

Hatena Blog

はてなブログを始めました。Twitter向きでない冗長なことを書くと思います。一度こういうのをやってみたかった。

内容としては手癖みたいな雑記を書いていくだけなので読み易さとかは皆無だと思います。推敲もしないし、校正もしないし、読んでいる方が赤面しちゃうようなポエミーな文章も入ると思うし、節々で偉そうでなんだコイツはと思うと思います。そんな感じです。

はてなブログのアイコンは自宅近辺にある自動販売機に収容されている初音ミクです。初音ミク好きなんですよね。声も好きだしビジュアルも好きだし命がないところも好きだしちょっと可哀想なところも好き。愛おしいと思ってる。

日用品を買い付けるためにスーパーやらドラッグストアに行くとき、歩いていくんですけど、帰り道がまあつらい。重い。そんな時、家が近くなってきてこの自動販売機を見ると元気になる。熱中症対策も捨てたもんじゃねえなあって思います。初音、好きだよ。

Twitterのアイコンはアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多ちゃんです。かわいいね。ヘッダーは綺麗な夕景の写真です。

景色が綺麗だと、写真を撮りたくなる。高性能なカメラが付いた現代のスマートフォンにはとても感謝している。携帯のカメラの性能は良くなれば良くなるほど良いと思っている節がある。実際そうなってるし、そうなってくれ。
夕方の写真を撮る時、同時に朝っぽいなと思うことも多くて、友人に「この写真は朝か夕方かクイズ」を出して遊んでいます。大抵当てられます。朝に夕方っぽい写真をとることがほとんどないので、大体夕方と答えられて終了する。まれに、本当に朝っぽい夕方とか夕方っぽい朝の写真が撮れた時は結構嬉しくなったりする。

朝っぽい夕方の写真

Twitterの方が初心者で困っています。今までROM専かリア友の身内ノリみたいなTwitterしかしてこなかったので、どういう風に人と関係性を構築すればいい分からない。一応、『ご注文はうさぎですか?』のことを喋るために作ったアカウントもあるのですが、ほぼ壁打ちみたいな状態で人との関わりはごく僅かって感じです。誰かが言っていた誕生日ツイートは誰がお祝いしても良いって言葉を信じて誕生日ツイートにはリプをしている。界隈に属したい俺は溢れ物。

人と繋がりたいって感覚はあります。インターネット上のみでの虚構のような関わり合いをコンテンツとして楽しみたい気持ちがある。現実で肌感覚の合う友人が少ないって理由ももちろんあるけれども。

しかしまあ、Twitterで趣味の合う人間を見つけるのはムツカシイ。趣味はあうけれど、やっぱり感覚的な部分が合わないだろうという人も多い。こう書くとフォロー人へのラブレターのようでもある。ちょっと気色悪い。
第一、俺は人と繋がりたいと思っているけど、俺が繋がりたいと思っているような相手は別に人と繋がりたいとはあまり思っていないような節がある。矛盾。どうやって人を探して、また見つけてもらえばいいんだろうね。

 

雑記でした。では・・・・・・